国の来年度予算が決まりましたが国会では充分な議論が尽くされたのでしょうか。予算委員会は元総務大臣の追究に時間を割いて防衛費の増額も少子化対策の微増も議論が置き去りになっていたように思います。国の将来に関わる大事な決め事が一枚の書類の有る無しで素通りしてしまったようです。野党の皆さんもこれで良いと思ったのでしょうか。報道も元総務大臣の進退に振り回されて大事なことを伝えなかったように思います。何かを盾にしてその陰で国会を通すのは常套手段と化しているように思います。議員の自己満足で国会が国民からどんどん離れていくような気がします。