直火焙煎珈琲 (baisen_oyaji)

2023/03/29 08:23

昭和48年頃(親父は小学生です)には街の焙煎業者が珈琲を小売りするのは珍しかったと思います。まだまだ家庭で珈琲を淹れることはそれほど認知されていなかった頃なので来店するお客さも少なかったように覚えています。当時は200gを460円だったと思います。小売り用のショウケースなどなかったので菓子器のケースを代用して店頭で販売していました。歌舞伎町が近いので夜の人通りを見込んで最初の頃は9時ごろまで営業していました。いつかは日本でも珈琲がお茶にとってかわるんだと根拠のない期待があったようです。まだ第一次珈琲ブームが来る前での良い時代でした。