アメリカのFRBのパウエル議長が金融の引き締めを継続するとの考えを示しました。ニューヨーク株式市場は敏感に反応して大幅安となり動揺が広がりました。景気よりもインフレの抑制を優先するとのことですが難しい判断だろうと思います。両立させるような特効薬がない以上はどちらに寄り添うかを明確にしなければならかったんだと思います。これでアメリカの景気の回復にブレーキが掛かり先行きの不透明さが出てしまいました。「アメリカがくしゃみをすれば日本は風邪をひく」みたいに極端なことはないと思いますが日本にも影響があることは仕方ありません。とりあえずは円安は続くということでしょうか。