厚生労働省は最低賃金の目安を３１円引き上げることを決めました。昨年まで９３０円だった全国平均が９６１円までになる予定です。地域によって最低賃金が違うことも初めて知りましたが物価高を背景に強気の上昇率です。恩恵を受けて利益を内部留保に溜め込む大きな会社は吐き出せば良い話ですがコストの上昇に苦しむ中小企業、個人経営を含めて厳しい所です。コロナに原料高、コストの上昇で大変です。給料が上がるのは良いことではありますが何か丸投げされている様ですね。日本のGDPの約半分は個人消費が支えていることを忘れてもらいたくないです。